フィナステリド錠

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AGA治療薬として有名なプロペシアは、広く使われておりますが、日本で、プロペシアのジェネリック薬が処方可能になりました。フィナステリド錠は、プロペシアのジェネリック薬で、有効成分「フィナステリド」を同量含み、プロペシアと同等の効果があるとされております。

フィナステリド錠の特徴

  • プロペシアと同様、ジヒドロテストステロン(DHT)の産生を抑制する5α還元酵素Ⅱ型阻害薬
  • 日本で初めて承認された男性型脱毛症(AGA)薬の後発医薬品(標準品名:プロペシア:MSD)
  • 錠剤のサイズや色調、PTPシートの色調は標準品であるプロペシアとほぼ同等

フィナステリド錠の服用方法

プロペシアと全く同様1日1回 1錠(1mg)を服用してください。食事には関係ありません。

フィナステリド錠(東和薬品)の費用

フィナステリド錠(1mg) 1箱28錠

フィナステリド錠 1箱5,000円(税込み5,500円)
フィナステリド錠 3箱14,700円(税込み16,170円)
1箱あたり4,900円(税込み5,390円)
フィナステリド錠 5箱24,000円(税込み26,400円)
1箱あたり4,800円(税込み5,280円)
セットフィナステリド錠 1箱+カルプロニウム2本
8,200円(税込み9,020円)→7,500円(税込み8,250円)

処方料・診察料等は一切かかりませんので、お薬代のみとなります。

現金のみのお支払いになります。

フィナステリド錠

フィナステリド錠の副作用

フィナステリド錠は長く飲む薬ですから、副作用はとても気になるところです。フィナステリド錠はジェネリック薬ですので、基本的な副作用は、プロペシアと同様と考えて良いと思ってください。使用成績調査等の副作用発言頻度が明確となる調査を実施していませんが、フィナステリド錠の重大な副作用として、肝機能障害が報告されています。

市販後において、フィナステリド製剤を投与された患者で男性乳癌が報告されていますが、フィナステリド長期投与と男性乳癌の発現との因果関係は不明です。

フィナステリド錠服用の注意点

服用する方に

フィナステリド錠を直接接触した場合、接触面の皮膚からフィナステリド錠の成分が吸収されます。経皮吸収を防止するために、フィナステリド錠はコーティングされています。(コーティング状態でそのまま服用することができます。) フィナステリド錠を長時間手で保持していたり、錠剤表面に傷をつけると、薬剤が露出し経皮吸収の原因になります。薬剤を開封した場合、速やかに内服してください。
フィナステリド錠の錠剤をぬれた手で触れると、コーティングが溶解して経皮吸収の原因になります。この薬剤を扱う時は、きちんと手を拭いてからご使用ください。

*前立腺がんのマーカーであるPSAの値が半分程度になりますので、必ず、主治医にフィナステリド錠を服用していることを伝えてください
*フィナステリド錠の服用中は献血ができません。

女性の方に

妊婦・授乳婦の方が、フィナステリド錠を内服した場合 胎児・乳児に重要な問題を生じる場合があります。また、コーティングが破損した錠剤を、妊婦・授乳婦の方がさわると、胎児・乳児に重要な問題が生じる可能性があります。

お子様に(特に男の子)

フィナステリド錠を お子様が、さわったり、舐めたり、飲みこんだりした場合、極めて重要な問題が生じる可能性があります。お子様に触らせないような配慮をお願いいたします。